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だいたいちょろい

二次元三次元ひとっとび

初めてKAT-TUNのコンサートに行った日

お題「初めて○○のコンサートに行った日」

 

お題を作った張本人にやってよといわれたので書きます。書いた本人が恥ずかしくてしにそうなおもしろくもなにもない懐古です。

 

もうはるか彼方昔のようですが、いまは10年選手になってしまったわたしにもKAT-TUNコンに入った初日というものがありました。

2006年4月5日の14時公演。RearFaceツアー名古屋レインボーホール公演。わたしがはじめてKAT-TUNを生で見た日で、わたしにとって生まれてはじめてのコンサートでした。(エレクトーンのライブは何本か行ってたけどあれは別枠な感じ)

もうずいぶんと昔だなあと思いつつ、あの日みたスタンドからの景色はいまでも忘れていない。ステージとの距離感も、角度も。やはり特別なのかもしれない。はじめてというものは。

とはいうもののもう10年も前で細かい部分は覚えてないので、当時のわたしが高ぶりすぎて残していた10000文字超えの感想をもとに、はじめてのコンサートを思い出してみようと思います。

まるで夢見てたみたいだなぁ、と。
なんか、これで眠ったら全部、泡沫の幻になって消えちゃうような気がするの。
彼等に逢えて、歌聞いてきたこと。目の前にちゃんと、彼等が存在してたこと。
さっきまで確かだったこと全て、実は砂の城だったんじゃないかって。
考えだしたら恐くて、眠りたくないよ…。  

ちなみに当時の感想は上記出だしではじまっていた。この頃からポエムは得意分野。

 

当時コンサートに入るまでの経緯は何度か触れている気がするのですが、2005年のベストアーティストをみて修二と彰のパフォーマンスで亀梨和也に完落ちしたところから話がはじまります。当時の流れはこのエントリでだいたい書いているのでこちらをどうぞ。

choronao.hatenablog.com

偶然にもまわりには普段から「赤西くんがかっこいい!」を連呼している赤西担の友人が3名ほどおりまして*1、デビューツアー行くんだよねって話をきき、「うらやましい」「亀梨がすきかもしれない」ということをつるっと話したらうっかりチケットを譲ってもらう流れになって、好き(かもしれない)とおもってわずか3ヶ月で現場に足を運ぶ流れになったのでした。

 

さて当日の話をします。

当時わたしは高校生で吹奏楽部員だったのですが、この日は奇しくも高校の入学式があった日で、吹奏楽部員は式での校歌演奏のため出席が義務付けられていました。他の一般生徒はもちろん休みですうらやましい。先述の赤西担3人と亀梨担のわたしで4連したのですが、赤西担の1人とわたしは吹奏楽部員で、他2人は吹奏楽部員じゃなかったので先に現地に行っていました。

午前中で入学式は終わりますが、決してレインボーホール*2から近くない学校だったので、14時公演に間に合わせようと思うとそれなりにタイムアタックが必要だったはずです。ぜんぜん覚えてないけど。

記憶がおぼろげなのですが、別に私服校ではなかったので、着替えをもっていってどこかで着替えたような記憶があります。当時コンサートに制服で行くという考えがなかったのと年齢アピールするようでとても恥ずかしかったので、制服で入るという選択肢はありませんでした。いまとなっては「そんな女子高生しか許されないイベント通過しとけよ!!!!!!」って感じですが。若いからこそ許される制服参戦。来世生まれ変わったら制服でコンサートに入ってうちわ作って「○○くんにファンサもらっちゃった~♡」とかいうきゃぴきゃぴしたオタクになってみたい。

先述の通りタイムアタックだったので先に会場入りしていた2人にグッズは代行してもらいました。はじめてのグッズ列戦争♡は次回に持越しです。このときはじめてジャニーズのグッズを手に持ったわけですが、買ったものは確かペンライトだけだった気がする。うちわも買わなかったし当然作らなかった。亀梨和也亀梨和也がすきな自分を認識されたくないとおもっていたことがあるので、うちわを持つという選択肢は微塵も浮かばなかった・・・。「ザ・ジャニオタ」みたいな振る舞いが恥ずかしいお年頃だったんですよね・・・亀梨和也の顔がバーーーンと出るグッズを持つ勇気もなかった・・・自意識過剰で若かったんです・・・。

デビューしたばかりのこの年のペンライトはオリジナルじゃなくて、ジャニーズ共通の赤メインで青と緑のがふちをぐるぐる回るやつでした。通称かたつむり(勝手にそう呼んでる)。初めて買ったペンライト、いまも現役でたまに使っています。あんまりかわいくないし絶滅危惧種だろうけど。赤いペンライトが会場を埋め尽くす瞬間、例に漏れず感動したな。

始まる前から終わったあとまで、ひたすらきゃぴきゃぴしててテンションが高くてすごく浮かれていて、ボキャ貧の極みすぎて終始「やばい」しか言ってなかったし、なんていうか全体的にノリが若かった。それでも緊張していたらしいので(覚えてないけど感想に書いてあった)、あの頃から緊張しいなの変わってない。なんで緊張するんだろう。いまとあのときで緊張の意味合いは違うけど、それだけ「覚悟をもって挑む場所」なんだろうな、KAT-TUNのコンサートって・・・なんたって戦場だし・・・。

お席はスタンドの25列だったんですが、たぶんこれ表記列でレインボーホールは前10列が潰れるので実質15列くらいだったと思います。はじめてテレビの向こう側の人に出会うので、豆粒だろうと覚悟していたのに、思った以上に体感として近く感じたこと、トロッコが18列通過のはずなので、トロッコが目の前を通過したときはおそろしく近くてきちんと人に見えたことに興奮した気がします。いや、当たり前に人なんだけど。下手側のJブロックでセンステよりメインステ側。ものすごく見えた景色というか角度を覚えていて、なんだか不思議。何を見たっていう具体的な挙動が思い出せるわけではなくて、その角度からみたステージの風景というか会場の風景をはっきりと覚えている。

会場入りして、時計みながらあと何分?あと何分?って言いながらそわそわそわそわしてペンライトがつくことを確かめて、ああ落ち着かない!としているとどうやらコールが当時はあったようです。まったく覚えてなかったけど書いてあった。いまのKAT-TUN担には想像もつかないけどやはり当時のファン層は若かったんだなあ。わたしも年取ったっていう話だけど。

アリーナ席の一部でメンバーの名前コールが始まり、「か~め(チャチャチャ)じ~ん(チャチャチャ)こ~き(チャチャチャ)…」とメンバーの名前コール! 

公演そのものの記憶もおぼろげだけど、いちばんすきだったNEVER AGAINがメインステで披露されてとても興奮したこと、ダンスがかっこよくて、あの赤西のフェイクをきいて鳥肌たったことはよく覚えてる。

はじめてみた彼らの姿に対してどう思ったかの感想が残ってなかったので大変無念です。確か猛烈に「テレビの向こうにいる人たちも実体のある人間なんだな」ってことを感じた記憶がある。テレビの向こうで笑っているひとたちが自分と同じ生物でホモサピエンスだということを疑っていた頃・・・。ただ当時はこじらせきっていて、光一くんにはいくらでもかっこいい!といえたけど、KAT-TUNに対してかっこいいとかかわいいとか素直に言えるタイプではなかったので、素直な感想は残らなかっただろうなあと思う。ほんと厄介な性癖抱えながらオタクしてたな。汗が滴り落ちる瞬間をみて彼らが呼吸して汗をかく存在だとはじめて認識するくらいの感覚。それさえも美しい図だから現実味がない。わたしにとってはあの頃からアイドルは遠く離れた場所にいるひとだし、そういうひとたちが気まぐれに現世に降りてくるのがコンサートみたいな感覚ある。

レポは1曲ずつ感想を書いていたので、1回しかみてないのによく覚えていたもんだなあと思います。覚えてないところは覚えてないって素直に書いてあるけど。何の曲がきてもだいすきな曲ばっかりで、すごくうれしくてたのしかったことは覚えてる。ただ、きちんと残しておきたいという気力が勝っているせいか案外冷静にどういう構成でどの立ち位置で歌っていたのか等が記憶の限り残してあります。はじめてのコンサートだったから鮮烈で覚えてられたのかもしれない。

亀梨和也のソロは00'00'16でしたがもう興奮していたようで当日の記憶はほとんどないけどスーツにハット姿、ムービングに置かれた椅子はめちゃくちゃ目に焼きついている。当時の感想はいま読み返すといろいろとしにたくなるけどここで成仏させよう。

…もうごめん、あえてコメントなしとか、駄目? 正直、マジで落ちる寸前だったんですけど…! よく気絶しなかったね、私。曲調はダンスナンバーな感じ。メインステから始まって、途中からステージが動いて大体真ん中くらいで止まりました。
で、曲は、って聞かれるとあんまり覚えてなくて いやだって、もう目が釘付けだったんだよ! 目だけでいっぱいいっぱいで、とてもじゃないけど耳は追えなかった…。何をやっていたかというと、最初はステージに白い椅子がポツンと置いてあるわけですよ。何に使うって、もうわかると思いますが、ダンスですよ! 座ってみたり、周りを回ってみたり。ていうか、椅子との絡みがセクシーに見えるっていうのは私の目が腐ってるからなのか? 
そして何が亀梨一番やばいって、衣裳です、衣裳。最初は普通の白スーツだったんですよ? でもね、曲が進むごとに一枚ずつ脱いでいきやがるんですよ…! 最初はジャケット、次はネクタイ(このときの仕草が超絶セクシーで格好良かった…)、で最後は黒シャツまで脱いじゃいました…。つまりは上半身裸の状態ですよ。えぇ、もちろんファンの悲鳴がもんのすごかったですとも!! …私は正直あんま直視出来なかったんですが まぁ色んな意味で絶叫するしかないソロでした、はい。曲も確か格好良かったよ!  

あとハルカナ約束とI LIKE ITのペンライト芸はデビュー前からお約束になっているというのは知っていたので、その2曲が生で見られて、一緒にペンライトを振ることができたの、とてもうれしかったし、その景色がうつくしくて感動した。

中盤のお遊びでコスプレコーナーなるものがあって、それぞれ当時出ていたドラマの格好で外周を一周しながらオリジナルブルー、MIRACLE、青春アミーゴを披露するコーナーだったんですが(これDVDになっていないのが悔やまれる)、当時青春アミーゴ落ちのわたしは生で見られるとおもっていなかったので、隣の友人に倒れ掛かって介抱されました。パターンがいまと同じすぎて成長がない。

アリーナ公演なのでスタンドトロッコあったんですが、わたし基本的にトロッコ運がなくて、初回のこの日も亀梨が逆サイドで大変落ち込んで帰ったことを思い出します。

本編ラストのPRECIOUS ONE、とても感動的な風景だったな。本編ラストがこんなドラマチックなのはデビューツアーだったせいか、自分がはじめて味わったコンサートだったからなのか、もうよくわからない。終わってしまうことがとてもさみしかった。自分のすきな曲ばかりでタコ殴りされて、すきだとおもった亀梨和也が、KAT-TUNが目の前に確かに存在していて同じ空気を吸っていて、夢みたいにふわふわした居心地だったので、あっという間に終わりまできてしまったことが嘘みたいだった。

あとよく覚えてるのは亀梨。最後に「また戻ってくるまで浮気すんなよ」と言ってたんです。その場では「亀梨に言われちゃったら出来るわけないじゃん!」とか思いましたけど

挨拶こんなことを言っていたらしい。記憶はなかったけど結局のところいまに至るまでほとんど浮気らしい浮気をせずに来たので、ちょっとわたしってだいぶ健気じゃない??

アンコールはリアフェから!しょっぱなから亀梨が「名古屋を手に入れるんだ」と替え歌し、会場ヒートアップ(笑) しかも次は赤西が「ドロップキックしたつもり 今日はありがとう」と替え歌して大悲鳴(笑) いや、でも嬉しいもんだよ、やっぱり。

アンコールのReal face、わたしの愛した仁亀がいて、読みながらうっかり泣きそうになった。あの出だしで替え歌するふたりがすきだった。会場でしかきけないアレンジがすきだった。いまに至るまでいくつもいくつも見てきた聞いてきた、わたしにとって最初のRealFaceも彼らはそうして替え歌して自在に観客をたのしませていたこと、思い返すとやっぱりうれしい。

 

帰り道みんなと駅で別れて帰宅する足取りがすごくふわふわしていた。とても地に足は着いていなかった。Best of KAT-TUNをひたすら繰り返すMDプレイヤー(時代を感じる単語)とイヤホンから流れてくる今日聞いたあの曲!!ああ、あれもよかった!!そういえばこんなことあったな!!あ、ここどんなだっけ・・・?明日友達にきこう!!

あの日からしばらくの間わたしはとても浮かれていた。世界一ハッピーってこういうことかな!ってくらい。世界は明るかったし、世界はわたしのために回っていた。とても無邪気に楽しんで、KAT-TUNを生で見た、という事実だけで浮かれていられた。思い出に浸りながら、デビューで怒涛のように続く番組出演をすべて録画して繰り返し見て*3youtubeで過去の映像を漁って、毎日が新しいKAT-TUNでアップデートされていく日々。ああ、早く次のコンサートに行きたい、と心から思っていた。

まあその半年後には赤西留学という荒波に放り込まれた上、次のコンサートは赤西のいないカツカツ初日だったので、短いふわふわ期間だったな~。いま思い出すと。笑

でも、はじめてのジャニーズコンサートかつ、はじめてのKAT-TUNかつ、はじめてのコンサートでもあったので、目の前のことをそのまますとんと受け入れて素直に「たのしい!」モードになっていた気がします。こういうもんなんだ!という半ば刷り込みに近かった。

今回、初参戦でした。興奮三昧で、結局あまり覚えてはいない気もするのだけど(苦笑) 色んな意味で緊張はしたなぁ。けど、楽しめたからそれで良いと思う。
泣きそうにさえなりながら、目の前にちゃんと彼等がいることが嬉しくて、興奮して、帰り道もずっと語って、覚えてないことだらけで友達に聞きながらこれ書いて(笑) そういうのがすごく楽しくて、今回はそれだけで行った甲斐ある、って思えた。
もちろんこれは全て彼等のおかげで、努力の賜物です。ありがとう、なんて、私は素直に言えないけど(苦笑) 良かったよ。それだけ、言っとくね。

もし次また名古屋に来てくれるなら、きっとその会場には私たちの姿があることでしょう。
今日を大切な思い出にして、次を楽しみにします。
一緒に行ってくれた友達3人、そして今回のチケットを譲ってくれた友達のお母さん(笑)、今回のコンに参加してる人全員、ステージを作り上げてくれた全てのスタッフさんと、何より彼等、みんなにありがとうを!

 

締めも大変なポエムでしたが、すべてに感謝したがるのは自担譲りということにしておいてください。

 

やっぱり当時すっごくすっごく楽しかったことだけは事実で、10000文字というボリュームからも当時の自分がたったの1回のコンサートをどれほど大事に味わっていたのか、10000字書くのに1ヶ月かかったことも覚えていて、繰り返しその間脳内で再生しながら書き上げた感想を、いままで残しておいてよかったなあと思う。そりゃあもうものすごく読み返すのに胆力がいったし恥ずかしいんだけど。笑

近頃はもう多ステに慣れてしまって、この頃のたった1回を大事に抱きしめる感覚、薄くなっていたなと反省する。KAT-TUNがくれる貴重な「1回」ずつをしっかりたのしみたいな、と思いながら、充電明けを待とうと思います。

ほら~~~~~~~~~楽しむ準備できてるから早く充電完了してくれよな~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!

 

 

 

KAT-TUN Live of KAT-TUN

KAT-TUN Live of KAT-TUN "Real Face" [DVD]

 

このツアーのアリーナ公演でした。

ドームとアリーナでは多少構成違ったけどデビューツアーラストを収めたこの日はほんとうに涙なしには見れなかったな~。

*1:当時アイドルがすきそうなスクールカースト頂点なグループに所属していたわけではないのに近辺に3人もいたので当時の仁亀フィーバーがいかにすごかったかわかる

*2:現在のガイシホール

*3:当時のメディア露出が引くほど多くて、VHSで3倍録画の6時間で撮っていたテープが1週間で消えた週もあった